SNSマーケティングの心得は〇〇!?SNSごとの事例やポイントを解説!|エンタメの裏側

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皆さんこんにちは、「シュールで面白い」に特化した映像広告を制作するセカイ監督の広報チームです!

「広告で、笑おう。」をコンセプトに、本来はジャマな広告をつい見たくなるエンターテイメントまで引き上げるお手伝いをしています。

noteでは、クリエイターへのインタビュー記事の他、以下のようなコラム記事をお届けして、様々な”クリエイティブの裏側”をご覧いただけます!

SNSが社会に定着している今、SNSを活用したマーケティングも企業の重要な戦略の一つになりつつあります。

ですが、一口に「SNSマーケティング」と言っても方法は様々あり、自社やサービスにあったSNSマーケティングを実践していくことが重要です。

そこで今回、セカイ監督の広報チームにてSNSマーケティングに関する記事を書くことにしました。

「SNSマーケティングとは?」というそもそもの部分から事例まで徹底解説しているので、SNSマーケティングに関する知識を習得したい方はぜひご覧ください!

SNSマーケティングとは?

SNSマーケティングはマーケティング手法の一つで、ソーシャルメディアプラットフォームを活用して企業やブランドを宣伝し、顧客との関係を築くための戦略です。

SNSを活用してコンテンツの共有、顧客やフォロワーとのコミュニケーション、ターゲットへの広告をすることができます。

SNSマーケティングによって、企業やブランドは目に見えないオーディエンスにリーチし、顧客との対話を通じて信頼を構築することに繋がります

単に情報発信ではなく、顧客との双方向の対話を通じて価値を提供することが本質である、と言えます。

各プラットフォームのSNSマーケティングの特徴

SNSマーケティングの効果を最大化するために、SNSの各プラットフォームごとの特徴を理解しましょう。

X(Twitter)

X(Twitter)はリアルタイムの情報伝達に適しており、また拡散されやすいプラットフォームです。

短い文章での情報発信となるため、見る側も投稿する側もハードルが低く情報に触れられるのが特徴です。

Facebook

Facebookは日本では20〜50代のビジネスパーソンの利用が中心で、BtoB向けや海外向けのマーケティングの場として適しています

また、実名登録などが理由で広告のターゲティング精度が高く、訴求したい人に情報を届けやすいのも魅力の一つです。

Instagram

Instagramはビジュアル重視のプラットフォームで、美しい写真や動画を制作することでSNS利用者の注目を集めることができます。

フィード投稿、Reels、ストーリーズという3種類の投稿の形があり、目的によって投稿する場を使い分けられるのも特徴です。

TikTok

TikTokは短い動画コンテンツを投稿するプラットフォームで、若い世代に特に人気です。

ダンス動画など流行が生まれやすい場でもあり、現代ではTikTokでの流行も視野に入れて楽曲を制作するアーティストもいるほど。

YouTube

YouTubeは最大の動画プラットフォームで、通勤中や寝る前に長時間動画を閲覧するユーザーが多いことが特徴です。

InstagramやTikTokと違って動画の長さに制限がなく、長尺の動画で多くの情報をまとめて届けることもできます。

SNSマーケティングのポイント

ではここで、企業がSNSマーケティングを実施する際のポイントを確認しましょう。

①ターゲットの明確化

SNSマーケティングの成功には、ターゲットオーディエンスを明確に理解し、そのニーズや嗜好を把握することが不可欠です。

自社製品やサービスをどのような層に価値を提供するかを明確にし、その層に向けたコンテンツを戦略的に配信する必要があります。

具体的な顧客のペルソナを設定し、それに合ったコンテンツ戦略を立てることが重要であると言えます。

②コンテンツの質と一貫性

SNSマーケティングはコンテンツが命です。

魅力的で共感を呼ぶコンテンツを定期的に提供することが重要で、かつブランドメッセージと一貫性を持たせることで、企業やブランドの魅力や点ではなく面で伝わっていきます。

より質の高いコンテンツを制作するために、外部のマーケティング会社やSNS運用代行会社に依頼するのも手法の一つです。

③企業やブランドと親和性の高いプラットフォームを選ぶ

SNSマーケティングと一言で言っても、プラットフォームによって取るべき戦略やハマるコンテンツが異なります。

また、プラットフォームごとに年齢層や情報の取得方法などが異なるので、「どんな人にどのような形で観てほしいのか?」を考えるのは重要なポイントです。

企業やブランドの特徴を踏まえて、親和性の高いプラットフォームを選ぶ必要があります。

④「SNSはコミュニケーションツールである」と心得る

SNSは投稿すれば広がっていく魔法のツールではなく、「あくまでコミュニケーションツールである」と心得るのが重要です。

投稿の先にはユーザーやフォロワーがおり、投稿によってコミュニケーションを生み出すという考えのもと、「自分が受け手だったら、どんな投稿ならコメントしたくなるか?」を意識するとコンテンツの質も向上していきます。

ただ情報を提供するだけでなく、ユーザーやフォロワーがコミュニケーションを取りたくなるような余白を生み出すこともSNSマーケティングのポイントの一つです。

SNSでマーケティングを成功させた企業の事例

シャープ株式会社(X:Twitter)

「SNSマーケティングと言えば?」で多くの方が思い浮かべるのが、シャープ株式会社のTwitterアカウント(通商シャープさん)ではないでしょうか。

シャープ株式会社は誰もが知る大企業ですが、「ねむい」「理由はありませんが〇〇展に行ってきました」など大企業のSNSアカウントらしからぬ投稿が人気を博しています。

フォロワーに親近感を持ってもらいながら、要所で自社の商品やイベント情報などを投稿しており、シャープというブランドのイメージ向上に寄与しています。

他アカウントと盛んに交流したり、X(Twitter)の流行りのフォーマットに乗っかるなど、Xの企業アカウントとしては不動の立ち位置を築いています。

ドミノ・ピザ(Facebook)

ドミノ・ピザも多くのSNSを活用してマーケティングに成功したブランドの一つで、Facebookでも画像や動画を活用して焼きたてピザの美味しさを視覚的に伝えています。

ドミノ・ピザの商品情報やキャンペーン情報だけでなく、”中の人のおすすめの食べ方の投稿”や”「ご飯作りたくない時だってそりゃあるさ。人間だもの。」というテキストを加えたのお持ち帰り画像の投稿”など、フォロワーの気持ちに寄り添った投稿で顧客の獲得に貢献しています。

また、FacebookアカウントにもInstagramやTikTokの動画を投稿しているため、他SNSアカウントにアクセスする動線にもなっています。

青山商事株式会社(Instagram)

成人男性向けのスーツブランド「洋服の青山」にはInstagramアカウントが3つあり、そのうちの一つが意外ですが「洋服の青山【ガールズアカウント】」という10~20代の女子学生向けのガールズアカウントが人気を博しています。

「洋服の青山」の一般のイメージとは全く異なる路線のアカウントで、SNSの特性を生かしてこれまでにない層を獲得することに貢献しています。

「#文化祭フォト 🤳💖」「ジワジワキテるハンドフォト落書き🙌🏻♡」など、10~20代の女子学生のターゲットにとって本当に有益な情報を提供し続け、3つのアカウントのうち最も高いエンゲージメント率を記録しています。

サムネイルなどクリエイティブにも徹底的にこだわっており、、企業でInstagramアカウントを運用している方には参考になるアカウントです。

Indeed Japan株式会社(YouTube)

「仕事探しはIndeed♪」というフレーズが耳に残るCMを放送するIndeed Japan株式会社では、世界的人気漫画『ワンピース』のコラボCMを作成。

そのCMが大きな話題を集めたのですが、YouTube上に複数パターンのCMを取りまとめた長尺動画を投稿したことで、「もう一度見たい!」というユーザーを取り込むことに成功しました。

漫画『ワンピース』のメイン読者層は20代男女で、「転職を始める年齢のピークは24~26歳/20代が全体の7割を占める」という調査もあることから、ワンピースの読者層とIndeedのターゲット層の年代が極めて近しいことも成功の要因でしょう。

泉里香さんや千鳥・大悟さんなどの著名人の起用も、注目度の向上に拍車をかけました。

UNIQLO(TikTok)

最後は、誰もが知っている大手アパレルメーカーであるUNIQLOの公式TikTokアカウントについて紹介します。

TikTokは動画に特化した、動画を投稿しやすいプラットフォームで、その動画投稿の手軽さを生かして「#UTPlayYourWorld」といったハッシュタグキャンペーンを開催

このキャンペーンは、日本・アメリカ・フランス・台湾で同時開催され、お気に入りのユニクロ商品を着用することが条件でした。

お気に入りのユニクロ商品を身にまとって「#UTPlayYourWorld」をつけてTikTokに動画を投稿することでキャンペーンに参加でき、グランプリに選出されると世界中のユニクロの店舗内モニターや公式SNS上に本人が登場するというものでした。ことができたのです。

このキャンペーンは世界規模で展開され、世界中のユニクロファンがユニクロのモデルになることを目指して、連日キャンペーン動画が投稿されました。

セカイ監督の制作動画でのSNSマーケティング事例

最後に、セカイ監督が制作した広告動画のSNSマーケティング事例をご紹介いたします。

こちらの動画は、新潟のご当地アイス会社 セイヒョーの「アイスセレクション」の広告動画です。

Twitter・TikTok・YouTubeの各SNSで瞬く間に拡散され、Twitterを中心に公開から数日で1200万再生のバズを巻き起こし、数々のニュース番組やバラエティ番組で取り上げられました。

学園モノの企画におじいちゃん・おばあちゃんを起用したり、キスしそうなシーンをサムネイルしたことで「ツッコミどころ」を作り、SNSでどんどん拡散されていったのです。

その結果、SNS経由でセイヒョーの認知度が向上することとなりました。

まとめ

SNSマーケティングは、現代において企業の重要なマーケティングツールとなっています。

各プラットフォームの特徴を理解し、戦略的に活用することで、ブランドの認知度を高め、顧客との関係を深めることができます。

今回紹介したポイントや事例から学び、SNSマーケティングの強化に繋げていただけると嬉しいです。

セカイ監督は「オモシロイ広告専門の映像屋」として、ユーモアとシュールさを前面に打ち出した広告動画を制作しています!

”独自性”のあるオモシロイ動画広告によって、「認知拡大」「商品購入」「採用」などビジネスにおける様々な課題を解決しています。

セカイ監督の制作する映像の特徴は以下の通りです。

1. シュールで面白い映像に特化

一癖も二癖もあるけど笑える映像の専門家。コメント欄には「盛大にお茶吹いた」「この広告にGO出した会社どこだよww」と、愛のあるツッコミが殺到!

2. SNSでバズらせるノウハウ

バズる動画のつくり方や拡散される発信の方法を熟知。バズる動画のつくり方や拡散される発信の方法を熟知。バズる動画のつくり方や拡散される発信の方法を熟知。

3. 他には真似できない圧倒的な企画力

時代的に何が求められていて、どんな企画がウケやすいのか。トレンドや親しみのあるフォーマットを取り入れながらも、意外性のある作品制作に定評アリ。

この記事を読んで、セカイ監督のことが少しでも気になった方は以下のHPもぜひご覧ください!

https://sekaikantoku.studio.site/#contact